さんまの煮付けは、簡単でビックリ

秋の代表的な味覚のさんまですが、たいていの食べ方は、塩焼きか刺身だと思います。ですが、さんまは煮付けてもすごくおいしいです。魚特有の臭みも簡単に取れます。
新鮮なさんまを5尾から10尾購入します。よく塩で洗います。
頭と尻尾を切り離し、3等分から4等分にします。内蔵が苦手な方は、尻尾を切り離した後に、頭を背骨がぶつかるまで包丁を入れて、手の力でポキッと力を入れると頭とつながって内蔵がスポッと取れます。
ぶつ切りにしたら、よく流水で洗い流した後、塩をかけてさらに手でもんで、1~2分置いたら、流水で洗い流します。
次に煮汁を作ります。5尾作る場合ですが、醤油と酢各100mL、砂糖大さじ4杯、みりん又は調理酒大さじ2杯、水200mLにしょうがスライスを多めに入れます。しょうがの量によって、味がまったく変わりますので、正解はありません。お好みの味を試行錯誤してください。
そして煮沸したら、先ほどのさんまを入れて弱火でコトコト、数時間煮込んで出来上がりです。
圧力鍋がなくとも、さんまの骨は柔らかいので骨ごと食べられます。

まるで、缶詰と同じ味にはびっくりすることでしょう。
冷蔵庫に入れておけば、余裕で1週間は保存できます。弁当のおかずにも、夕食のおかずにもメインディッシュになる抜群の味です。