Fish & Chips

イギリスに行ったことはありますか?イギリスと言えば、アフタヌーンティー、イングリッシュ・ブレックファスト、エールビール、ローストビーフが有名ですね。
ちょっとイギリスに興味を持たれている方には、Fish & Chipsという名前をB&Bと共に聞いたことがあるかもしれません。
ちなみにB&Bとは、Bed & Breakfastの略で、朝食付きベッドという事で、朝食付きの英国版民宿のようなものです。
Fish & Chipsは、Batter(バター)という天ぷら粉のような衣をつけて揚げた白身の魚と、フライドポテトのセットの事です。
レストランやパブなどでは、Fish & Chipsにグリーンピースか、グリーンピースを潰してクリームで和えた“Mushy Pea(マッシーピー)”が添えられてきます。
自分のお好みで、塩コショウをかけ、Fishにはタルタルソース、Chipsには、お酢とブラウンソース(コッテリしたとんかつソースみたいなソース)をかけて食べます。
ブラウンソースの代わりにケチャップをかける人もいますが、少数派です。
このBatter、天ぷら粉と一緒で家庭によって、お店によって多少配合が変わりますが、基本は小麦粉・コーンスターチ・ビールのようです。
それらを混ぜて作ったBatterを白身魚に絡めて、油で揚げます。
テンプラ慣れしている日本人からすると、結構もっちりした衣なので、全部を食べるのは難しいかもしれません。
ちなみに、パンにつけたりするバターはButter、衣はBatterなので別物です。